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糖尿病そもそも論、症状、原因、治療法 [糖尿病]

糖尿病そもそも論です。糖尿病は全身がだるい、疲れやすいなどの様々な症状が現れます。糖尿病の原因は体質的なものや遺伝的なものが考えられます。

糖尿病の治療は、基本的には食事療法・運動療法・薬物療法の三つの方法で行われます。

糖尿病の症状


糖尿病はテレビや雑誌などでもよく取り上げられているので、知らない人はほとんどいないと思います。

しかし、糖尿病という病気があるのは知っていても、具体的にどんな病気なのかは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

糖尿病は、血液中の血糖値が高くなる病気です。

私達が普段食事をすると、食べ物を消化してブドウ糖というものが作られます。このブドウ糖は、体を動かす為のエネルギー源となるもので、本来は血液によって臓器や筋肉などの必要な細胞に運ばれます。

この時、インスリンというホルモンがブドウ糖を細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたりする働きをします。

しかし、インスリンが足りなくなったり、上手く働かなくなったりすると、ブドウ糖が細胞に送り込まれず、血液中にブドウ糖が多い状態になってしまいます。

血糖値というものは、血液中のブドウ糖(血糖)がどのくらいあるのかを表しているものですので、ブドウ糖が血液中に多ければ多い程、血糖値は高いという事になります。

また、糖尿病は、初期の段階では特に痛みなどの症状がないため、なかなか自分では気づきにくいのもその特徴の一つです。

検査などで血糖値が高かったり、治療が必要と言われても自覚症状がなくピンとこないので、特に治療をしない人も多いようです。

しかし、糖尿病が酷くなってくると、喉が渇きやすくなったり、体重が減ったり、尿の回数や量が多くなったり、全身がだるい、疲れやすいなどの様々な症状が現れます。

さらに、酷くなると合併症の恐れも出てきて、最悪の場合には死に至る事もあるのです。

そういった事にならない為にも、血糖値が高いと知った段階で、病院に行くなどして健康管理をきちんと行うべきなのではないでしょうか。

自分の健康は自分で守りましょうね。

糖尿病になる原因


糖尿病はとても有名な病気ですが、なぜ、糖尿病になってしまうのかはご存知でしょうか?

糖尿病になる原因は様々挙げられます。まずは、体質的なものや遺伝的なものが考えられます。

家族や近い親戚などに糖尿病の方がいると、糖尿病の体質を受け継ぐ可能性が高いのです。

そして、普段の食生活や生活習慣によるものが挙げられます。

過食などで血液中にブドウ糖が急激に多くなると、血糖値を正常に戻そうと大量のインスリンを分泌します。

インスリンがきちんと分泌されれば良いのですが、分泌が追いつかないと、血液中はブドウ糖が多いままになってしまい、高血糖の状態が続いて糖尿病になってしまいます。

また、普段あまり運動をしない事も原因として考えられます。

運動は血糖値を下げる効果もあるようですが、なかなか普段運動をする機会がないという方も多いのではないでしょうか。

社会人であれば、尚更機会が少なくなっているかと思います。

運動不足は、インスリンの働きを悪くしてしまうようです。

インスリンの働きが悪くなれば、血糖値が下がりにくくなるので、やがて糖尿病へと繋がります。

それに、ストレスも原因として挙げられます。ストレスによって、脳がインスリンの分泌の命令を正常に行えなくなってしまうので、インスリンの分泌が少なくなって血糖値が上がります。

あと、肥満も大きな原因として考えられますね。肥満になると体脂肪が増えて、インスリンの働きが鈍ってしまうのです。

それから、加齢や妊娠なども原因として考えられます。

糖尿病にならない為にも、普段の生活習慣に気をつけていくべきではないでしょうか。

糖尿病の治療法


もし、糖尿病になってしまったら、どのように治療するかご存知でしょうか?

糖尿病の治療は、基本的には食事療法・運動療法・薬物療法の三つの方法で行われます。

まずは、食事療法についてです。

糖尿病にかかった方や、糖尿病の一歩手前である糖尿病予備軍の方は、日常生活における食事を見直す必要があります。

絶対に食べてはいけないものなどはありませんが、暴飲暴食のような食事は、治療どころか糖尿病の進行をさらに早めてしまうので気をつけなければいけません。

そして、その方に合った分量で、なおかつ栄養バランスの取れた食事をするのが大事です。

一般的には、お医者さんから1日の摂取カロリーを1600キロカロリー以内にするようにと指導されるようですが、その方の体格や生活習慣、糖尿病の重度などによって多少変化します。

次に、運動療法についてです。

適度な運動をする事で、ダイエット効果だけではなく糖尿病の予防や改善の効果もあります。

しかし、急に激しい運動をしたり、明らかな運動量不足では効果が期待できません。

ですので、無理のない程度の運動から始めていって、徐々に慣らしていくようにすれば良いのではないかと思います。

最初は5~10分程の軽い運動を行い、慣れて来たら30分~1時間程度のウォーキングを行うなど、少しずつ時間を延ばすようにして行くと良いでしょう。

慣れたら回数や時間を増やしてみたり、少しずつ負荷をかけてみたりと工夫するのも良いですね。

最後は、薬物療法です。

薬物療法の種類としては、血糖降下薬という血糖値を下げる為の飲み薬と、インスリンが不足している方の為のインスリン注射があります。

食事療法や運動療法を続けていても効果が現れにくい場合、薬物療法を併用することも少なくありません。

薬物療法はお医者さんの診断と指導の下に、相談しながら行います。

いずれにしても、糖尿病の治療には生活習慣の改善や運動が必要不可欠ですから、地道な努力が必要です。

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